通常のモバイルバッテリーの場合、ケーブルがなければスマホ等を充電できないし、アダプタがないとモバイルバッテリー自体にチャージができなくなってしまいます。「THRIV ENERGY」は、取り外せるケーブル2種とACプラグを備えており、充電も給電もこれ1台で可能。さらに22.5Wの出力と15000mAhの大容量を実現した、欲張りなモバイルバッテリーです。
一体型と聞くと、ケーブルが断線したら使えなくなってしまうのかなと心配がありましたが、ケーブルは取り外して交換可能のため、万が一故障したとしても、付け替えれば充電機能に支障はありません。
付属する2本のケーブルは、iPhoneとAndoroid、どちらにも対応できるType-Cとライトニング。ケーブルは本体側面に収納できるので、うっかり忘れてしまう心配はありません(ただし収納できるのはどちらか1本のみ)。
モバイルバッテリー本体のチャージは、AC電源に接続すれば最大18W入力で充電が行えます。加えて、本体充電中にスマホとケーブルで接続すれば、充電アダプタとしてデバイスへの充電も可能。パススルーに対応しており、充電したいデバイスを優先的にチャージしてくれます。
15000mAhの大容量となると重量と大きさが気になりますが、わずか297gと軽量。長さ85mm、厚さ33mmとバッグやポケットに収まるコンパクトサイズです。iPhone 12の場合は3回、iPad Pro 11では約1回のフル充電が可能。仕事やプライベートを問わず充電の心配がなくなります。
ポートは、急速充電に対応した3口が装備され、Type-CはPD(Power Delivery)に、Type-AはQC(Quick Cheage)とSCP(ファーウェイ)規格に対応しています。最大3台同時に充電可能です。
出かける前にスマホの充電をうっかり忘れていたとしても、最大22.5W出力で忙しい朝でもデバイスへの急速充電が可能。もちろん、付属されている内蔵ケーブルは急速充電に対応しているため、iPhone 12シリーズを高速で充電できます。
本体のバッテリー残量はデジタルディスプレイで1%単位まで表示し、ひと目で残量を確認できます。過充電の防止機能も備えており、デバイスの充電がフルになったら自動でオフになります。
カラーはBLACK、BLUE、WHITEの3種類で、本体は美しい表面を表現できるABSと、熱に強いPC(ポリカーボネート)で構成されています。100-240Vの電圧に対応するユニバーサル仕様のため、世界中のあらゆる国で使用可能です。
>> Makuake
<文/&GP>
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