ごはんをかまど炊きのように仕上げるには、高火力で沸騰させ続けるのが一番ですが、炊飯器では高火力で沸騰させ続けると炊飯の過程で生まれる、うま味成分たっぷりの「おねば」が吹きこぼれてしまうため、水蒸気を逃がして吹きこぼれを防ぐ構造が一般的でした。
しかし、三菱電機の「蒸気レス」炊飯器シリーズでは、「大火力で沸騰させ続けること」を叶えるために、試行錯誤の末、蒸気を冷却して回収する水タンクを内蔵するシステムを開発。これによって蒸気を外に逃がす必要がなくなり、「おねば」も逃さずにおいしいごはんを炊き上げることができるようになったのです。独特の四角いフォルムは、水冷式蒸気回収システムによるものなんですね。
リニューアルした「NJ-XSC10J」では、さらなる大火力を実現するためにアルミニウムやアルミニウム合金、ステンレスなど熱伝導性の高い5層構造の金属釜を備長炭コート熾火で塗装。「炭」の遠赤効果とふた、胴回り、底面の七重のヒーターで内釜全体を包み込み、ムラなくふっくら炊き上げます。
さらに「冷凍用モード」を新搭載。じっくり吸水させることで、ラップや市販の容器で冷凍しても、レンジでチンすれば炊き立てのようなおいしいご飯が出来上がります。
内釜内面のコーティングは剥がれに強いつくりで、内釜でそのまま洗米できるのも便利。炊飯中に蓋が開かないチャイルドロック機能もあるので、安心・安全です。
炊飯器の買い替えを検討しているなら、おいしさと蒸気レスを両立する蒸気レスIH「NJ-XSC10J」をチェックしてみては。
＜文／&GP＞
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