ダイヤルを回すだけというシンプルな設計が魅力の電気圧力なべを作っている山本電気。実は国内外の自動車や掃除機、ミシンなど幅広い分野のモーターを開発・製造する1934年創業の老舗モーターメーカーなのです。
モーターメーカーが製造した調理家電は、簡単操作ながら、2.2リットル(最大水量2.8リットル)という大容量が魅力。ひとり暮らしから小家族まで、カレーやシチューといった定番の煮込み料理を、短時間で気軽に調理できるので、電気代の節約にもつながります。
タッチパネル式とは異なり、加圧時間はダイヤルを回すだけでOK。つまみ部分は回しやすいように大きく突起を設けるなど、誰でもわかりやすく操作しやすいのがポイント。パネル操作が苦手な人や、素早く操作したい人にもおすすめです。
調理終了後は、保温ランプが点灯し自動で最大30分間、内部を約60℃に保ちながら保温します。温度が下がると加熱ランプが点灯して内部を一定の温度まで上げ、温まると再び保温ランプが点灯します。
せっかく圧力鍋を買ったのに、作るのはカレーとシチューばかり…という人のために、アレンジが楽しめるレシピブックも付属。圧力鍋の特性を活かした時短レシピや、短い時間でやわらかく調理できるメニューなど、豊富なラインナップで紹介されています。
カラーは、どんなキッチンにも合うホワイト1色のみ。W28.5×D28.2×H27.8cm、重量2.9kgです。レシピブックの他に、計量カップやしゃもじ、水受けも付属されています。
自分で使うのはもちろん、離れて暮らすご両親など、タッチパネルが苦手な世代の方へのプレゼントにも喜ばれそうな調理家電です。
<文/&GP>
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