ラインナップはシルバーのベゼルを搭載した「PRW-6800-1JF」(6万4900円)と、オールブラックの「PRW-6800Y-1JF」(6万7100円)、グリーンを基調とした「PRW-6800Y-3JF」(6万7100円)の3モデルで、スペックは共通仕様。
登山などのアウトドアにおける基本機能となる “方位計測”に着眼し、“より薄く、より軽く、より使いやすく”をツールコンセプトにしたデザインを採用。コンパスをイメージした秒針や方角を示すN・E・S・Wを表示した回転方位ベゼル、地図に重ねやすいスリット入りのフラットバンドなど、緊急時にも役立つデザインとなっています。
ボタンガードを兼ねたサイドボタンパイプには、強固なステンレス素材を、内蔵センサーのカバーパーツには鍛造メタルを採用し、堅牢性を高めつつアウトドアギアらしい外観に。
16方位と方位の角度(0〜359度)を計測し、方位連続計測(60秒)や磁気偏角補正などを行う「方位計測機能」、相対高度計(-700〜10000m)や高度差インジケーター、高度傾向グラフを表示する「高度計測機能」、260〜1100hPaを計測し、特徴的な気圧の変化を告知する気圧傾向インフォメーションアラームなど備えた「気圧計測機能」、-10〜+60℃を0.1℃単位で表示する「温度計測機能」など、“山時計”に求められる各種機能をほぼ完全に網羅。
さらに、正確な時刻を表示する電波時計(電波受信が行われない場合はクオーツで動作)、世界29都市対応のワールドタイム、ストップウオッチ、フルオートカレンダー、タイマー、アラームなど、日常生活やビジネスシーンで役立つ各種機能も搭載。
フル充電で約6カ月、パワーセービング状態で約25カ月という超長期間稼働を実現するタフソーラー(ソーラー充電システム)を搭載し、バッテリー切れの心配は皆無。文字盤用LEDライトと液晶画面部のLEDバックライトで、夜間暗所での視認性がしっかり確保されています。
「PRW-6800Y-1JF/3JF」の時計ケースは、チタン皮膜を蒸着させるIP(イオンプレーティング)処理を施したステンレススチール製で、ケースサイズは52.6×45.3×厚さ14.2mm、重量は80g。10気圧防水を搭載。風防は無機ガラス、バンドは抜群の装着感をもたらすデュラソフトバンド(シリコーン樹脂)を採用しています。
ダイバーズとは違ったベクトルの無骨感、多彩な機能を備えながら6万円台で手に入れられるというのも大きな魅力のPRO TREK「Climber Line」最新コレクション。デイリーユーズでも問題なく左腕を飾ってくれそうです。
>> PRO TREK
<文/&GP>
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