「TomTom SPARK」はワークアウト中に心拍数がリアルタイムで表示されることで、脂肪燃焼、持久力アップなど目的に適した心拍ゾーンをキープできる。すなわち効率的に目標達成を目指せるというわけだ。
TomTom社は、GPSマッピング技術&カーナビゲーションシステムのグローバルブランド。今回日本上陸を果たす「TomTom SPARK」はTomTomが製造する第4世代目のGPSランニングウォッチ。
日本初上陸であるから、第1世代から第3世代のモデルは当然日本で展開されていないのだが、5年以上前から走っているというベテランランナーの中には、TomTom製のランニングウォッチを使ったことがあるかもしれない。
というのも2011年にリリースされて、NIKE+ユーザーに人気が高かった「NIKE+ SPORTWATCH」は、NIKE(ナイキ)、APPLE(アップル)、そしてTomTomのトリプルコラボレーションモデルだったからだ。
発表会時に、実際に着用してのサーキットトレーニングを体験させてもらったが、自身の心拍を確認しながらのワークアウトは新鮮。目標とする一定の心拍数をキープするというのは、いつもとは違うきつさと面白さがある。それにインターバル中に心拍数が落ち着いていくのと、負荷のアップとともに心拍数が上がっていくのをリアルタイムで見ながらトレーニングは、続けていくことで色々と発見がありそうだ。
「TomTom SPARK」は、いわゆるGPSスポーツウォッチである「SPARK」(1万9720円)。心拍計測機能の付いた「SPARK Cardio」(2万8760円)。心拍計測機能に加えてミュージックプレーヤー機能を備えている「SPARK Cardio+Music」(3万5780円)。Bluetoothイヤホンがセットになった「SPARK Cardio+Music+ Bluetoothイヤホン」(4万3740円)の4タイプが展開される。
(文/神津文人)
カルチャー誌ファッション誌、モノ誌とメンズ誌の編集部を渡り歩いてフリーランスに。現在はフィットネス関連、スニーカー関連を中心に雑誌やWebメディアで執筆中。『青トレ:青学駅伝チームのコアトレーニング&ストレッチ』(徳間書店)にも携わった。
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