2018年に発表された「グリーン」に続く今作は、「1929年に飛行船LZ127号が世界一周の偉業に挑んだ際、飛行船の機体に映し出された美しい夕日の色」をコンセプトに、構想7年、5回にも及ぶ試作を重ねて完成に至った“深みのあるディープレッド”を、文字盤やベルトで美しく表現しています。
ムーブメントはクォーツ(Ronda 5130.D)で、ミニダイヤル3種類(12時間計クロノグラフ/12時間アラーム/秒針)、タキメーター・テレメーター、さらにレッドの中で際立つブラックカラーのデイト表示を搭載。緻密さを絵に描いたような文字盤のデザインは、ドイツ時計ならではの雰囲気を漂わせています。
時計ケースはステンレススチール製でサイズは42mm径(5気圧防水)、風防はミネラルガラスを採用。ベルトは使い込むごとに独特の風格を帯びていくカーフレザー製で、レッドはビンテージ間のあるグラデーションスムースレザーと合わせ、クロコ型押しレザーのブラックがスペアベルトとして同梱されます。
ドイツの腕時計メーカー・ポインテックの製造による“MADE IN GERMANY”と、品質面に関しても文句なしのハイクオリティ。シーンを問わず装着できる、頼れる一本となりそうです。
>> ツェッペリン
<文/&GP>
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