デニムのプロフェッショナルである本澤裕治氏とコロンビアとが展開する、新しいデニムの可能性を追求する「COLUMBIA BULE PROJECT」は今年で5年目。今回、本澤氏がセレクトしたのは、世界トップクラスのシェアを誇るトルコ発のグローバルデニム生地ブランド、ISKO社が今回のプロジェクトのために開発したデニム生地です。
綿78%、レーヨン22%で作られたンディゴブルーの生地は、布やぼろきれなどを継ぎ接ぎした日本伝統のBORO(ボロ織物)(にインスピレーションを得ているそうで、粗目のごそごそとした質感まで特殊な織り技術によって再現し、オシャレに昇華しています。
その見た目とは裏腹に、ジャージのような柔らかさと汗をかいてもサラリとしたドライ感を実現しているのが特徴です。
シルエットは、ゆったりと膨らんだバギーフィットで、足首に向けて少し細くなるテーパードを入れてキレイ目要素もプラス。幅広いスタイルに合わせやすいデザインです。バックに赤の糸で刺繍されたコロンビアのロゴもデザインのアクセントとなっています。
パターンやディテールには、アウトドアウエアを作り続けてきたコロンビアの技術を投入しているので動きやすさもバツグン。耐久性を高めるコロンビア伝統のステッチワークを採用し、普段使いにもアウトドアやスポーツ時にも活躍するタフなパンツに仕上がっています。
インディゴで染められたデニム生地のため、履き込んで洗うほどに色が落ちて風合いが増すのも魅力です。
現在、コロンビアの初の試みとして、クラウドファンディング・Makuakeにてプロジェクトを展開中です。
>> Makuake
<文/&GP>
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