電源の新たな在り方を提案する「ポータブルバッテリー」スタイルに注目!

バッテリーの定格容量は240Wh。満タンの状態でノートPCを3.5回分(50Whの場合)、スマホなら14回(12Whの場合)の充電が可能です。

出力ポートは、PD対応のUSB Type-C×3口(ひとつは入力兼用)、USB Type-A×1口の計4口を備えており、スマホやタブレットなど複数のデバイスを同時に充電可能。ミーティング用のデスクにポンと置いておけば、複数人で電源を共有できます。

特徴はバッテリーとは思えない、シンプルかつスタイリッシュなデザイン。カラーも、ホワイトとブラックの落ち着きのある色で、スッとオフィスに馴染みます。また、筒状のデザインは持ち運びやすく、デスクに立つのでスペースをとりません。

なお、カラー以外にも2タイプの持ち手が用意されており、腕を通せる“ハンドルタイプ”と、指にひっかけられる“タグタイプ”の2種類から選ぶことが可能。これなら、ノートPCや書類で手がふさがっていっても大丈夫。重さも1.9kgなので女性でも持ち運べできます。

オプションで、OCを同時に4体充電できる「チャージトレー」(オープン価格)も発売。置くだけで充電ができるため、使う時はサッと持ち出して、使い終わったら元に戻すだけ。OCの置き場としても最適です。

8月発売予定。オフィスでの使用を想定したアイテムですが、電源を持ち歩くというスタイルは家庭内でも使えそう。コンセントの位置を気にすることなく、電源ケーブルも短くてすむ。ポータブル電源ほどは重く大きくないし、モバイルバッテリーよりは容量が大きい“ポータブルバッテリー”。新たな電源確保の方法として浸透するか注目です。

>> オカムラ

<文/&GP>

 

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