ソニーのVlog向けカメラでは、既発売のレンズ一体型モデル「VLOGCAM ZV-1」がありますが、新発売の「ZV-E10」はレンズ交換式ということで、様々な性能のレンズを使い分けることができ、多彩なシーンや表現に対応。
さらに「ZV-1」よりも大きなAPS-Cサイズの映像センサー搭載により画質がアップ。ボケを活かした表現も得意となりました。
約2420万画素のセンサーを搭載し、動画では4K相当（3840 ×2160）30Pでの撮影が可能。HD画質のモードでは120Pまでの撮影に対応しています。暗い場所での撮影に役立つ高感度性能も優秀で、動画では常用ISO感度100〜32000相当。暗所でもシャッタースピードを確保しつつ手ブレを軽減。ノイズの少ない撮影が可能です。
Vlog撮影向けの便利な機能も満載し、動画専用の電子手ブレ補正や、肌のシワやシミを目立たなくする美肌効果、顔の部分の明るさを優先しする顔優先AE（自動露出）機能、背景のボケ具合を切り替えられる専用ボタンが設けられたりと、Vlog初心者でもカンタンにキレイな動画が作れます。
動画サイトでは新製品のレビュー動画も人気ですが、そういった撮影に向いたピントの“商品レビュー用設定”まで搭載。撮影した動画はWi-Fiを使ってすぐさまスマホなどに転送できるので、SNSへの投稿もスムーズ。3つのカプセルマイクを内蔵し、高い集音性能とノイズリダクション機能でクリアな録音に。風切り音を低減するウインドスクリーンも購入時に付属しています。
ボディ単体のみでの販売に加えて、ズームレンズ「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」との「パワーズームレンズキット ZV-E10L」（オープン価格）も発売。用途に応じて、望遠レンズやF値の明るい単焦点レンズを買い揃えれば、表現の幅もさらに広がりますよ。
＜文／&GP＞
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