このシステムは、スペイン生まれ。スノーブーツを履いている時、手袋をはめたままでも脱ぎ履きができるように考案されました。靴紐をリールで巻き取り、緩みをなくすシステムです。また、片手で緩みをなくせるだけではなく、脱ぐ時は片手でボタンを引っ張るだけで、一瞬で緩められます。つまり「endlaces」を付けると、脱ぎ履きのたびにシューズの紐をほどいたり結んだりする手間がなくなってしまうのです。
紐がある靴なら、どんな靴にも付けられるのもポイントです。自分の靴に付ける時は、締めたい位置から10cmほどのところに「endlaces」を取り付け、あとはくるくると回して紐を巻き取るだけ。装着の仕方は、パッケージの裏のQRコードを読み込めば、動画による説明が見られるようになっています。
できるだけスッキリさせたい人は、余った紐はカットしてしまいましょう。もちろん、残しておきたい人は、タンの部分にたくし込んでおいてもOKです。
色はブラックとホワイトの2色。モデルは2種類あり、平紐や楕円形の紐に適した「モデル28」と、少し小さめで細い丸型の紐に適した「モデル25」です。「モデル28」は1つ8g、「モデル25」はたったの5gなので、重さもほとんど感じません。
履きなれた登山靴や、いつものランニングシューズにつければ、緩んでしまうストレスをすぐになくせます。
もちろんスポーツ用だけではなく、靴紐を結ぶという細かい作業が1人ではやりづらい子供や、しゃがんだ姿勢が負担になりがちな高齢者の靴にもピッタリです。ユニバーサルデザインという観点からも、靴に新しい価値を与えてくれる便利グッズではないでしょうか。
>> Makuake
<文/&GP>
【関連記事】
◆ミズノの本気度が伝わる厚底ハイスペックランニングシューズ
◆最新「WAVE RIDER 10」は野球がテーマ!たしかにミズノっぽい!
◆ハイテク美と履き心地を追求したミズノ「WAVE PROPHECY」
- 1
- 2