スポーツ自転車には、水分補給のためにプラスチック製のサイクルボトルを使用するのが一般的です。そんな中、2012年に同社が発売した「500E」は、ステンレスボトルを採用。それを進化させたのが「B.free ステンレスサーモボトル クール&ホット500F」です。対腐食性に優れたステンレス素材SUS304を採用した真空断熱二重構造のボトルは、最大18時間の保冷、最大10時間の保温機能を発揮します(外気温20℃の場合)。
開閉ボタンとロックボタンを一体化させ、キャップ開閉とロック操作性が向上。走りながらでもスムーズな操作ができ、片手で素早く水分補給が可能です。ステンレスボトルの本体上部にはくぼみを付け、底部の形状も変更。これにより、スポーツ自転車用のボトルケージへの固定力が高まりました。
また、胴体部の滑り止め用シリコンプロテクターで、ボトル本体の傷つきを防止。と同時にグローブを着用時の滑りを低減ししっかり握って飲むことも。取り付けと取り外し時に擦れる不快な金属音や、自転車走行時のもたつきも解消されました
また広い飲み口は、水の流量も多く、走りながらの使用でも飲みやすく、冷水を体にかけやすいなど、さまざまな使い方ができます。
サイズは、W75×D75×H265mm、重量332g。暑い季節に冷たい飲み物で体を中から冷やせる保冷ステンレスボトル、ひとつ持っておくのはアリかもしれません。
>> ユニコ「B.free ステンレスサーモボトル クール&ホット500F」
<文/&GP>
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