パナソニック「ジアイーノ」は、同社が2013年より展開している次亜塩素酸を用いた空間除菌脱臭機。当初は病院や介護施設、ペットショップなどの業務用途が中心でしたが、2017年からは一般家庭でも使いやすいようラインナップを拡充。小さな子どもや高齢者、ペットと暮らす家庭など、さまざまな環境で使用されています。
今回新たに登場する「F-MV4300」「F-MV2300」は、フィルター通風面積を拡大したことで、次亜塩素酸による除菌・脱臭の効率アップを図っているのが大きなポイント。例えばペットのニオイの脱臭スピードは、従来製品比で16%もアップ。室内に常時漂い続けるニオイを素早く吸引・分解できるので、カーテンやラグ、ベッドなど、布類へのニオイの吸着を抑えられます。
そしてこれからの季節にぜひ注目したいのが、このモデルから新搭載となる加湿機能です。フィルターへの送風量を調整できる“風路切替機構”を新たに採用したことで、使用環境に合わせて加湿量を選択できるようになりました。
例えば空気の乾燥が気になる季節であれば、“加湿「多め」”で運転することで、除菌フィルターを通したキレイな空気とともに、潤いをお届け。イヤな静電気の発生や肌の乾燥を抑えるほか、ウイルスの飛散や活性化の抑制も期待できます。
「加湿器=メンテナンスが面倒」というイメージを持っている人もいるかもしれませんが、この新モデルでは水回りの本格的なお手入れは半年に1度行えばOKで、あとは定期的なケアとして週1回の排水時に除菌フィルターセットをすすぐだけ。
手間なくキレイをキープできるのは忙しい人にはありがたいですよね。適用床面積の目安は「F-MV4300」が18畳まで、「F-MV2300」が12畳まで。発売は9月21日の予定です。
>>パナソニック「 次亜塩素酸 空間除菌脱臭機(ジアイーノ)」
<文/&GP>
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