「HyperDrive USB-C to 8K 60Hz / 4K 144Hz HDMIアダプタ(HD-H8K)」は、その名の通り、4K/144Hz、8K/60Hzの高リフレッシュレートに対応したUSB Type-C to HDMI変換アダプター。
ひとことでHDMIというけれど、実際にはHDMI規格にはいろいろなバージョンがあり、現在市場に出ている変換アダプタは、HDMI 1.4(4K/30Hz対応)、あるいはHDMI 2.0(4K/60Hz対応)というものがほとんど。
今回発売の「HyperDrive USB-C to 8K 60Hz / 4K 144Hz HDMIアダプタ(HD-H8K)」では、高速大容量のデータ転送が可能な最新規格2.1に準拠。4K/144Hz、8K/60Hzという高解像度&高リフレッシュレートを世界で初めてサポート。密度が高く高精細な4K・8K映像を、よりなめらかに表示できるようになっています。
もちろんこの高画質を楽しむには、相応する性能を備えたテレビやPCディスプレイが必要だし、映像品質は出力元となるデバイス側に依存するから、それなりのパフォーマンスが必要。例えば8Kでの映像出力には、NVIDIA RTX 2060/2070/2080、AMD Radeon RX 6000シリーズ搭載のデスクトップPCや、Intel Evo認定ノートPCのように第11世代Intel Tiger Lake CPUとIntel Iris Xeグラフィックスを搭載するノートPCが必要です。
そういった意味では決して万人向けとは言えませんが、例えば8K対応のPCディスプレイで動画編集したり、8K対応カメラで撮影した映像を扱う動画クリエイターなら、美しい映像を損なわずに作業できるのは大きなメリット。シビアな勝負にこだわるFPSなどゲーミング用途にも活躍が期待できそう。
アダプター部分のサイズは26×59mmで、ケーブル長は155mm。発熱に備えたシリコン製のサーマルカバーも付属します。
>> ロア・インターナショナル「HyperDrive USB-C to 8K 60Hz / 4K 144Hz HDMIアダプタ(HD-H8K)」
<文/&GP>
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