田中文金属のオリジナルブランド tab.(タブ)よりリリースされた「tab.炊き出しかまどセット」は、直径430mm×高さ500mmのかまど本体と直径445mm(持ち手込み550mm)×高さ170mmの専用鍋のセット。一般的なかまどに使用されるアルミメッキ鋼板ではなく、厚板ステンレスを採用しているのが特徴で、熱とサビに強く、繰り返しの使用にも耐えるタフさがあります。
使い方はいたってシンプル。かまどに薪や枝などを組み上げてその隙間に新聞紙や松ぼっくりなど燃えやすいものを入れ、上に鍋をセットしたら、火をつければOK。薪に限らず、燃えるものなら何でも燃料になる手軽さです。
鍋底はかまどにガチッとはまるフィットイン構造で、鍋がズレたり隙間から炎がはみ出すといった心配もありません。
かまど下部に取り付けるアシストサブロストルに燃料を置いて押すだけと、燃料の追加も簡単です。
そして、このかまどの大きな特徴が、"クリーンバーンシステム"。かまど本体に内缶を設けて二層構造にすることで、一次燃焼で燃えなかった可燃性ガスを上部で二次燃焼させられるため、燃料を効率的に使って高火力を実現するだけでなく、煙も圧倒的に減らせます。
アルミ鍋は、大容量の18L。これは、最大でお米5升が炊ける大きさで、おにぎり1個100gと計算すると150個、汁物なら約180mlと計算して100杯分ほどを一度に作れます。複数の家族でのキャンプや、自宅の庭で大人数で集まってのパーティー、地域のイベントなどでも大活躍してくれそう!
もちろんガスや電気のない場所での炊き出しや、ライフラインが止まってしまった緊急時でも使えます。また、寒い季節には暖を取ることもできるのもメリットです。物置に余裕のある家庭は、購入を検討してみては? 9月1日発売です。
<文/&GP>
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