「AirTag」とはAppleが発売する、装着したアイテムの紛失防止に役立つIoTデバイス。鍵やカバンなど普段よく使うアイテムに取り付けておけば、見失った時に音を鳴らして場所を知らせたり、スマホのアプリで位置情報の検索が可能です。
ということは、失くなりがちなモノに付けておくのも有効な活用方法と言えます。そして身の回りでそういうモノというと…そう、自転車です。日常の足として使っているママチャリはもちろん、大事にしている高額なロードバイクまで、常に盗難の危険にさらされています。これに「AirTag」を付けておけば、例えば駐輪場での位置確認や、盗難された場合の追跡、乗っている人の居場所を把握するのに役立ちます。
今回発売されたホルダーは3タイプ。「結束バンド固定タイプ」は自転車のハンドルやシートポストなど、結束バンドで固定できる様々な場所に取り付けが可能。
「サドルレール取り付けタイプ」は、サドルの裏側のレールに装着するタイプで、一般的な43mm幅のサドルレールに対応。サドルバッグに干渉しないようにフロント側にも付けられます。
「ボトルケージ台座取り付けタイプ」は、ボトルケージの台座にネジを使って固定。付属の長いネジを使えば、ボトルケージとフレームの間に取り付けることができ、今まで使っていたボトルケージもそのまま使えます。
いずれのタイプも「AirTag」を収納するケース部分は樹脂製になっているので、電波を妨害することはありません。ネジ式のフタでしっかり「AirTag」を収納してくれます。
汎用性の高い「結束バンド固定タイプ」は、バイクなどの乗り物に取り付けるのもアリ。ポータブル電源やキャリーワゴンなどのキャンプギアの盗難対策として、アウトドアシーンでも活躍してくれそうですね。
＜文／&GP＞
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