もともとはサーファーと波の映像を撮るためにハワイで考案された「SNAPZOOM II」。幅93mm以内、厚さ23mm以内のスマホに装着が可能で、双眼鏡、単眼鏡、天体望遠鏡、顕微鏡、ルーペなどレンズ直径が30mm~55mmの光学機器の接眼部に取り付けることができる。覗いたそのままの風景をスマホのカメラで撮影できるから、すぐにSNSなどで共有することが可能だ。
従来品の「SNAPZOOM」より改良された点は二点。
まず、これまでカメラレンズが端の方についているスマホには付属のゴムパッドを使用して取り付ける必要があったが、「SNAPZOOM II」では、カメラレンズ穴を広げることによりゴムパッドを使わずに取り付けられるようになった。
そして、従来品ではレンズの直径が30~55mmの光学機器にのみ対応だったが、「SNAPZOOM II」では、レンズの最小直径サイズ23mmから可能に(ただし、双眼鏡の場合、接眼部分の高さが24mm以下だとレンズ片方での取り付けになる)
デザインはシンプルで、取り付けも簡単。子どもの夏休みの研究や作品づくりなどにも使えそうだ。6月10日より発売開始予定。実売価格は1万4500円前後。
http://www.kenko-tokina.co.jp/newproducts/snapzoom2_201605.html
(文/&GP編集部)
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