ソールはまるで人の足!マヨルカ島の岩場をイメージしたSDGsな新作カンペール

自然とクライミングの世界からインスピレーションを受けた「KARST」。まず目を奪われるのは独特なアウトソールの形状です。一般的なソールとはまったく異なる、厚く丸みを帯びたいくつかのパーツで構成されたプロテクティブ・アウトソールは、石の自然な曲線にインスパイアを受けてつくられたものだそう。

このソールは上から見るとアッパーよりも外側に張り出していたり、ソールのカラーがアッパーに浸食したようなデザインになっているのが印象的ですが、これは、カンペール発祥の地であるマヨルカ島に見られる、水に浸食された岩場の地型を表す「Karst」を表現。

このアウトソールには、サトウキビから抽出した成分を30%含んだEVA素材を使用。
そしてアッパーには、環境の保護と維持という観点による厳しい審査をクリアしたLWG(レザーワーキンググループ)認定のフルグレインレザーとスエードを採用しています。

さらに、ライニングには100%リサイクルコットン、シューレースにはリサイクルPET素材を使用するなど、廃棄物を最小限に抑えることにとことんこだわりつつ、最大限の耐久性も実現しています。

人間工学に基づいてデザインされたラストによる快適なフィット感もポイントです。

デザインも素材も魅力的な「KARST」の「レースアップシューズ」(2万5300円)は、ソールとアッパーをブラックで統一した「ブラック」、ブラックのソールにグリーンのアッパーを合わせた「グリーン」、ベージュのアッパーに真っ赤なソールが鮮やかなハイライトを効かせる「レッド」の3モデルをラインナップ。男女問わず履けるユニセックスモデルです。

また、10月中旬には「KARST」の「ハイカットブーツ」(2万8600円)が発売予定。こちらはベージュのアッパーとブラックのソールの「ベージュ」、ブラックのアッパーとレッドのソールを合わせた「ブラック」の2モデルをラインナップしています。

>> カンペール

<文/&GP>

 

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