前モデル「DJI OM 4」よりもさらに軽量・コンパクトに進化した本体は、折り畳み時で174.7×74.6×37mm。ジンバル自体の重さは292g。コンパクトになりつつ、さらに重いスマホにも対応するようにと進化しています。
DJIのジンバルとして初の延長ロッドも内蔵し、最大215mmまで伸ばすこともでき、セルフィーや手の届きにくいアングルからの撮影にも活躍。
マグネット式のスマホクランプが付属しているので、これをスマホに取り付けておけば、ジンバル先端への着脱はとてもスムーズに。
3軸の手ブレ補正機構には強力なモーターが使われており、激しい動きでもスマホを滑らかに制御。動く被写体を追尾してくれる“ActiveTrack 4.0”の機能も搭載。指定した人物やペットなど、動きがありピント合わせが難しいシーンでも、認識性能がアップしたトラッキング機能で確実に追尾。
とはいえ、使い初めは誰もがアイデア不足や使いこなしに苦労するもの。そんな時に活躍するのが、撮影方法をガイドしてくれる“ShotGuides(ショットガイド)”という新機能。自動でシーンを認識して、オススメの撮影方法の提案と、その撮影方法のガイド映像が画面に表示されます。これなら撮り方がワンパターンになることも避けられますし、この「DJI OM 5」を使い続けることで、自然とさまざまな撮影技法が身に付くことでしょう。
その他、タイムラプスやパノラマ撮影、スマホを回転させるスピンショット、ヒッチコックの映画のような印象的なズーム撮影ができる“DynamicZoom”など、多彩な撮影機能を搭載。
本体カラーは、ギリシャ建築にインスパイアされた“アテネグレー”と、夕暮れの色合いをイメージしたピンクみのある“サンセットホワイト”という洗練された2色で展開。DJIの公式オンラインストアにて先行販売中です。
<文/&GP>
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