“TDF PO-1 ポインター”は劇中で異星人の侵略から地球を守る、ウルトラ警備隊の脚となって活躍する特捜車で、1950年代のアメ車がベースとなっています。"ウルトラホーク1号"を代表とする、綿密かつメカニックな乗り物は子どもたちにとっては魅力的で、ヒーローであるウルトラセブンと共に人気を集めました。
「ウルトラセブン ポインターをつくる」では、円谷プロダクションに残る貴重な資料や、当時の映像、各種データを徹底的に考証。1/8のビッグスケールで、“TDF PO-1 ポインター”を精巧に再現しています。
劇中に迫るリアルなディテールのみならず、細部まで精密に再現された可動ギミックを搭載。ボンネットに前後のドア、レーダーアンテナやレーダー探知機、ステアリングと連動したフロントタイヤなどもしっかり可動。また、番組内で撮影時期や演出意図などにより、各部パーツが変更された車両のバリエーションも再現できるように、付属のパーツも用意されています。
1/8ビッグスケールだからこそ再現できたポイントとして、設定のみで語られていたエンジンの構造を精密に立体化。ボンネットを開けると、機密漏洩防止のためのダミーエンジンがあり、その下に2基の真のエンジン(ロータリーエンジンとジェットエンジン)が隠されています。
各種装備の可動やライトの点灯、音の再生なども可能で、光とサウンド関するギミックは本編17話で使用された、遠隔操作バックルをイメージした専用コントローラーで操作可能。ヘッドライト、テールランプ、ウインカーなどの光のギミックが点灯し、エンジン音やミサイル・ポッド発射音などのサウンドも、劇中の挿入歌「ULTRA SEVEN」とともに楽しめます。
付属のパーツを組み替えれば、通常版のポインターだけではなく、放送の途中で変更された車両のバリエーションを再現することも。劇中に合わせて変更するのはもちろん、自分だけのオリジナルを作ることもできます。
もちろんマガジンも充実のコンテンツが用意されており、地球防衛軍のメカファイルやエピソードガイドの他、プロップ解説、メイキング・オブ・ポインター、出演者インタビュー、フォトギャラリー、ウルトラセブンミュージアム、シークレットファイルなど、ファン感涙のコンテンツが満載です。定期購読のお申し込みの方全員がもらえる、特典アイテムも充実してますよ。
>> アシェット・コレクションズ・ジャパン「ウルトラセブン ポインターをつくる」
<文/&GP>
【関連記事】
◆ウルトラセブンのアイスラッガーが文字盤の上で回る回る!
◆ウルトラマンカラーもだけど、斬新なデザインにも視線は釘付け!
◆ウルトラマンコラボだからこそ7と8の位置にこだわりが…
- 1
- 2