メインポールの下部に自立できる短めの脚3本(自立脚)が備わっており、一般的な三脚に比べて設置時に占有する面積が格段に少なくなるのが特徴かつ大きな利点。
自立脚を含めた最低高は724mm。最も伸ばすと1883mmにもなり、レバーロックで高さの設定は無段階調整できます。前に人がいても、目一杯ポールを伸ばせば撮影チャンスがあるかも。
カメラを取り付ける雲台(うんだい)とメインポール、自立脚はそれぞれ取り外せて、自立脚を外せば“一脚”として使えます。付属の石突を先端に取り付ければ、自立脚を取り付ける結合部付近に気を遣わず、安心して地面に接地させられます。
また、メインポールを外して雲台と自立脚を組み合わせることで、高さ240mmの“ミニ三脚”として使ってもOK。付属のスマホ用アダプターを雲台のプレート(取り外しができるクイックリリースプレート機構を採用)に付けることでスマホを装着できます。
さらに、雲台に備わるティルトロックハンドルは“パン棒”も兼ねており、角度を付けた状態でカメラを固定したり、対象物を上から下へ、また下から上へと舐めるような動きを持たせた撮影も可能です。
材質はアルミニウム製で、重さは840gと軽量。最大耐荷重は2.5kgで、一般的なビデオカメラなら問題なく使えます。キャリングバッグも付属しています。
ネジ山のサイズが共通規格という点を活かし、対応するLEDライトを取り付けて照明スタンドに応用するという手もアリ。ライトを焚いて明るい映像を撮りたい、アウトドア用の軽量ランタンスタンドを探しているなんて場合も、役立ちそうですね。
抜群の扱いやすさと汎用性を兼ね備えた「3in1 自立脚付き一脚」。一本あれば映像のクオリティを手軽にアップさせることができそうですね。9月24日発売です。
<文/&GP>
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