時計のベースとなっているカラーリングは、日本初のF1マシン「Honda RA271」と同じ日の丸カラー。ホワイトを基調としたダイアルには、“Honda Racing”のロゴやインジケーターに差し色となる赤を採用。ボタンにも赤いカラーリングが施されているほか、特別仕様の本革バンドも日の丸カラーになっています。
注目すべきは文字板の外周リングで、このカラーは“チャンピオンシップホワイト”と名付けられた少し淡いホワイトの塗料を使用。名前だけのコラボモデルとは違った、ホンダの心意気が伝わってきます。
チェッカーフラッグをイメージしたガラス外周部のパターン印刷や、F1マシンのシャーシにも使われているハニカム構造を模した文字板など、ディテールのデザインにもこだわっており、F1ファンも納得の仕上がりに。
9.8mmの薄型ケースには、蛍光灯などの弱い光もパワーに変える省電力タフソーラーを搭載。ダイアルの9時の位置には、アラームやタイマーの残り時間を30分前からカウントダウンするインジケーターを配置しています。
また、正確な時刻へと補正してくれる“自動時刻修正”や、世界の都市の時刻を表示する“ワールドタイム300都市”など、スマホ連動機能のスマートフォンリンクに対応。“タイム&プレイス”では、行った場所の日時と位置をアプリ上の地図にスタンプし、あとで確認できます。
発売は10月15日を予定。今シーズン限りでF1から撤退してしまうホンダですが、そのレーシングスピリットは「EDIFICE」にも受け継がれています。
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<文/&GP>
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