Snugpakの新作ソロ向けテント＆タープでワイルドなキャンプしてみる？

まずはコンパクトなドーム型テント「バンカー」（5万3900円）から。ソロ用テントというと「小さく軽いのはいいけれど、居住性はいまひとつ」なんてモノも散見されますが、この「バンカー」では3本ポールで立ち上げるドーム型を採用することで、ソロ用サイズでもしっかりとした高さが確保しています。

壁面も十分な角度をつけて立ち上がるため室内は広々。地面からの冷気や湿気が気になる季節ならコットだって入れられます。

収納時サイズは直径20cm×長さ45cmで、本体重量は3240g。フライシートを先に立ち上げてからインナーテントを吊り下げるから、天候が不安な時や日没が迫っている時にも手早く設営できて頼もしい。

また、冒険心あふれるアクティブ派キャンパーなら、300×300cmの全天候型多目的タープ「オールウェザーシェルター」（オリーブ：1万3200円　テレインカモ：1万6500円）、244×163cmのタープシェルター「スターシャ」（オリーブ：8800円　テレインカモ：1万2100円）は要チェック。

「オールウェザーシェルター」は退役軍人や熱心なアウトドア愛好家によって開発されたという、ヘビーデューティな多目的タープ。素材はPUコーティングを施した210Tポリエステルリップストップで、2000mmの耐水圧とUVカット機能を装備。縫い目もすべてシーリング・テーピングされた100％防水対応で、強い日差しや風、雨、雪にも負けません。

四隅のハトメと両サイドのベルトタブ、付属の超軽量合金ペグとロープを駆使すれば、複数テントを連結したり、手持ちのポールと合わせて軍幕シェルターに張り出したりと、アレンジも自由自在。シンプルな仕様には、シーンに合わせて使いこなせる汎用性の高さが光ります。

一方「スターシャ」は、「オールウェザーシェルター」と同素材を使用しながらひとまわりダウンサイジングしたもので、いうなればライト版にあたるもの。

重量わずか450g、収納すれば21×8×10cmまで小さくなるから携帯性は抜群。一方でミリタリー用途を想定した十分な強さと防水性能をしっかり備えるので、不意の悪天候にもさっとシェルターを作って身を守ることができるし、非常時にはストレッチャーとしても使えます。ミリタリーレベルのスペックを手軽に体感したいならまさにぴったりのアイテムといえそうです。