オイルランタンの燃料として代表的なものには灯油とパラフィンオイルがありますが、特にメンテナンス性を重視するユーザーから支持を集めているのがパラフィンオイル。燃焼中のススもほとんど出ないし、ニオイも灯油ほど気にならない。灯油と比べて揮発性・引火性が低いなど、メリットはたくさんあります。
ただ、そんな便利なパラフィンオイルにも欠点がないわけではなく、例えば朝晩の気温が極端に下がる寒冷地での冬キャンプでは、気温の低下とともに結晶化が始まってしまうこともあります。
そこで開発されたのが、この「マイナス70℃でも凍らないランタン用パラフィンオイル」、開発したのは昭和33年の設立以来、キャンドル専業メーカーとして、高品質の製品を国内外に展開してきた東洋工業です。
その名の通り、従来のパラフィンオイルの弱点を補うべく開発された、凝固点の低いオイルランタン用パラフィンオイル。高純度に精製されたパラフィンオイルを原料としているためススやニオイも出にくく、引火点94℃・自然発火温度200℃以上と他の燃料と比べて取り扱いしやすいのもうれしいところ。季節を問わずに、あたたかな炎を視覚的にも楽しめますよ。発売は11月1日より。
>> 東洋工業「マイナス70℃でも凍らないランタン用パラフィンオイル」
<文/&GP>
【関連記事】
◆オイルランタンの熱を使って保温調理って確かに賢い!
◆リラックスタイムに眺めていたいクラシックなオイルランタン
◆LEDもいいけど手入れがラクならやっぱりオイルランタンがいい!
- 1
- 2