日本では“チェキ”の愛称で長く親しまれている富士フイルムのインスタントカメラ「instax」シリーズの登場は1998年。今では日本だけでなく、ヨーロッパ、アメリカ、中国、東南アジアなど、世界100カ国以上で愛用されています。
大切な瞬間をその場でプリントにして残せるチェキ本来の魅力に、想いを伝えられる新しいコミュニケーションツールや自己表現ツールとしてのコンテンツが加わり、進化し続けています。
新登場の「instax Link WIDE」は、スマホで撮影した画像をカードサイズのチェキプリントを横に2倍にしたワイドフォーマット(縦86×横108mm)でプリントできるのが最大の特徴。
大人数での集合写真や風景写真など、フィルムサイズの大きさを活かした幅広い表現が可能になります。さらに写真を一層引き立てるクールな黒フレームのワイドフィルム「BLACK」も登場。これまでとは違った見せ方も楽しめます。
ワイドフォーマット対応でありながら小型で軽量(W139×D33.7×127.5mm/340g)。USB充電で使えるので「instax Link WIDE」さえ持っていれば、どこでもも気軽にプリントできます。
そして色彩をより豊かに表現できる「instax-Richモード」を初搭載。チェキプリントならではの柔らかく優しい風合いが楽しめる「instax-Naturalモード」もあり、好みに合わせて選べます。プリント枚数を最大10枚まで設定できるので、取ったその場でたくさんの人に写真を配るなど、チェキにはない楽しみ方も可能です。
さらに「instax Link WIDE アプリ」ではさまざまな加工もお手の物。大きくなったプリント面を活かして複数の画像をひとつの写真のようにしてプリントしたり、URLや撮影時の音声、メッセージなどをQRコードにして写真と一緒にプリントしたり、各種用意されているテンプレートなどでデコってプリントしたりできます。
カラーバリエーションはスタイリッシュな「アッシュホワイト」と、 高級感のある「モカグレイ」の2色展開。
あらゆるものがデジタル化されてきた時代だからこそ、プリントされた写真をもらうと、なんだかとてもうれしくなったりしますよね。そんなデジタル時代のコミュニケーションツールとして、“チェキ”ってアリかもしれません。
<文/&GP>
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