サイズは高さ46cm×幅33cm×厚み8cmのスリムなシルエットで、重さは1.2kg。容量は15Lと適度なサイズ感です。
メイン素材は840Dコーデュラナイロンで、YKK製の止水ファスナーを使用するなど、丈夫さとともに中の荷物を濡らさない工夫がされています。ここまでだと「よくあるバックパックだよね」となるかもしれませんが、当然ながらこれで終わりではありません。随所に、ライダーがより快適に使用できる“こだわりの設計”が施されているんです。
ライダーが背負って運転することを前提に、人間工学に基づいた形状になっていて、全体的なシルエットは薄マチ仕様のすっきりしたスクエア型。バッグ背面部とショルダーストラップのパッドは通気性の良いメッシュ素材を使用。
背面部のパッドは体温で温まった空気が抜けやすい形状になっており、またショルダーストラップも肩に負担がかかりにくくなっているなど、長時間のツーリングでも快適な背負い心地を実現しています。
さらにバッグ上部には折り畳み式のレインカバーが内蔵され、急な雨でもバックパック全体をしっかりと覆って荷物の濡れを防げます。
また外側にはウェビングストラップが付けられていて、荷室に入れられないスケートボードや三脚などもしっかりと固定できます。
さらに、標準装備としてモバイルポーチが付属し、バッグを肩から降ろさなくても財布やスマホなどの小物類を取り出せます。ポーチにはフックと取り付けボタンが備わっており、バッグの背面や側面、ショルダーストラップなど、好きな場所に取り付けられるので便利。
また、セキュリティ技術に多数の特許を持つアメリカのバッグブランド・Pacsafeとのコラボ商品であることも注目すべきポイント。生地全体にステンレスワイヤーの「360°Xomesh(エキソメッシュ)」が埋め込まれており、鋭利な刃物でも切り裂くことが不可能な堅牢性を保持しています。
ワイヤーはバイク本体やガードレールなどに巻ける長さとなっており、さらに荷室の開口部をしっかりとロックする3桁の南京錠が付属し、スリや置き引き、貴重品の抜き取りからバッグ本体をガード。
ポケット部には外部からのスキミングを防止するRFID機能を備えるなど、高い防犯性能を持っています。
ライダーにとっては実に頼もしく、またアウトドアや日常用でも便利に使うことができそうなデイパックですね。
>> Machi-ya
<文/&GP>
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