バッテリー内蔵、アプリ連携!すべてがスマートな電動アシスト自転車

まず特筆すべきはそのルックス、バッテリーや配線をフレーム部にすべて内蔵することでスマートなデザインに仕上げています。一般的な電動アシスト付き自転車と違ってバッテリーが外にむき出しになっていないから、外見だけ見てこれが電動アシスト付きであることに気づく人はきっと少ないはず。

さらに従来の電動アシスト付き自転車と大きく違うのが、優れたカスタマイズ性。ハンドルやサドル、ペダルやコンポーネントなど、ひとつひとつのパーツにこだわって、自分らしく仕上げることができるのです。ユーザーの好みや求める機能性に合わせて、自分だけの一台を手に入れられるのは間違いなく大きな魅力。

このカスタマイズ性の高さを生かして、今回のMakuakeプロジェクトでは標準モデル以外に4つのカスタムモデルをラインナップ。

例えば街乗り中心におしゃれに乗るなら、サドルやグリップをホワイトで統一、大きめの前カゴと頑丈なスタンドの付いた「ホワイトモデル」(23万8000円)、通勤などやや長い距離を走る人なら、クッション性のあるサドルと太めタイヤで安定走行、泥よけや前カゴなど実用的な装備を備えた「ビジネスモデル」(23万8000円)がおすすめ。

さらにスポーティな走りを追求したいなら、ドロップハンドルやスポーツサドル、ロードバイク専用タイヤを合わせた本格仕様の「ロードバイクモデル」(25万9200円)。「ストリートモデル」(23万8550円)では同じく細めのタイヤにライザーバー、ソフトなグリップを合わせることで軽快な疾走感を楽しめます。

購入した自転車は後から別のカスタマイズに変更したり、好みに応じて追加オーダーしたりも可能。それぞれのオーダーに合わせて、専属整備士が相談に応じてくれるのも心強い。

またもうひとつ、ぜひ触れておきたいのが、この「WELB WL01」は国内発としては初めてとなる、アプリ連携に対応したコネクティッドバイクであるということ。

手持ちのスマホを使った解錠や指紋認証による解錠に対応するスマートロックを標準装備するほか、将来的には専用アプリを使ったヘルスケア管理やマップ機能、鍵の共有なども予定しているそうで、アップデート次第でさらなる機能性アップも期待できそう。

主だったスペックをまとめておくと、バッテリー容量は36V/6.8Ah、充電所要時間は3〜4時間。モーターの出力は250Wで最高アシスト速度は24km/h、目安となる走行距離は45〜100km。9速変速機、フロントライトは標準搭載となっており、乗る人の体格に合わせて、フレームサイズは470mm(適用身長〜168cm)と500mm(同168〜180cm)を用意。

また他フレームに軽量アルミフレームを採用することで、電動アシスト付きとしてはかなり軽量となる16.8kgという軽さを実現しているのもポイントです。

なお内蔵バッテリーの充電にはダウンチューブ上部に設けたポートに直接ケーブルをつなぐ必要があります。付属の充電ケーブルは2.5mと十分な長さがあり、また延長ケーブルの仕様も可能ですが、保管場所付近に電源を確保しなくてはならない点についてはあらかじめご留意を。

Makuakeでの先行販売受け付けは2022年1月8日までで、製品のお届けは同年4月中旬〜4月末を予定しています。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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