外ウール、内コットンで肌触り&着心地の良さと上品さを両立!

▲「セーター」

これからの季節にピッタリなウールのセーター。見た目が上品なので、オフィスカジュアルに合わせたい1枚ですが、着ているとだんだん生地が薄くなり、人によってはチクチクするのが気になる…という声も。

家着でおなじみの肌ざわりのよいスウェットは、着やすさはバツグンでもカジュアルすぎて外出着にはしづらい雰囲気です。

そんなふたつの生地ひとつにしたのが「スウェットだけどスウェットじゃない、上品ウールスウェット!」です。外側はウールのハイゲージセーターでほどよい品のよさを演出。内側はコットン素材の動きやすいスウェット生地で、着心地のよさを追求しました。


性質の違う2種類のアイテムを“接結編み”という技法を用いてナイロン糸で編み合わせ、1枚のセーターに。安心感のある厚みながら、着用時の動きやすさと伸縮性を同時に実現しました。

内側はスウェットなので、素肌に直接着てもOK。汗をかいても内側のコットン面が吸収してくれるので、心地よさが持続します。もちろんチクチクしません。ネットに入れておうちで洗濯できるので、お手入れもカンタンです(乾燥は陰平干しで)。

▲「パンツ」

実はこの生地、本来は生産過程において廃棄される予定だった残糸や残布といった“余り原料”から生産されています。RYE TENDERは、余り原料から生産した衣服を世の中へ届けるアップサイクルブランド。同じような意味で捉えられがちな“リサイクル”とは異なり、廃棄処分されるはずだった材料を“より魅力的で価値のあるモノ”へと昇華させるという点がポイントです。

着心地の良さと扱いやすさを両立させたカジュアルセーターを着こなしながら、“サステナブル” “エシカル”といった現代社会の課題にも思いを寄せる。毎日身に着ける衣類から、さまざまな価値観を持てるという点も“新感覚”です。

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<文/&GP>

 

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