有機ELのメリットは、薄くできることだけではない。バックライト方式ではないため、どの角度から観ても色の正確さは液晶より優れている。
「OLED B6P」では、最新の高画質技術“HDR(ハイダイナミックレンジ)”に対応した美しい画質を実現。特に黒は、有機ELならではの純度の高い“黒”を表現する。また一般的な映像であっても、HDRの画質へと近づける“HDR Effect”機能により色補正してくれる。サウンドはharman/kardon(ハーマン・カードン)とコラボ。声でネット検索できる“マジックリモコン”を使えば、部屋に合わせて音質の調整も可能だ。
有機ELテレビは、どうしても価格が高いというイメージがあるかもしれないが、「OLED B6P」は、先に発売されたハイエンドシリーズの「OLED E6P」や曲面型の「OLED C6P」と違いスタンダードモデルという位置付けになる。もちろん液晶テレビと比べると高価かもしれないが、最先端なテレビとなると、やはり有機ELテレビは外せない。それが55型で45万円前後というのは、これまでと比べるとかなり手を出しやすくなったといえるかもしれない。6月24日発売
(文/&GP編集部)
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