細部の仕上げまでにこだわった美しい木目のボディに、ベルトドライブ式アナログターンテーブルを搭載。
ユニバーサル式・S字型のトーンアームを採用し、高い読み取り性能で定評のあるオーディオテクニカ製のMM(MV)型カートリッジ・AT100Eが装着されています。テーブルの回転速度は、当然ながらシングル盤(45回転)とLP盤(33-1/3回転)の切り替えが可能です。
そして、本レコードプレーヤー最大の特徴といえるのが「フォノアンプ(フォノイコライザーアンプ)を内蔵」している点。これにより、充分な音量が得られず、また音源が持つ“本来の音”を聴くことができなかったフォノ入力(PHONO IN)非搭載のオーディオ機器でも、付属の接続用RCAケーブルを繋ぐだけでアナログレコードをサウンドを聴くことができます。
新日本無線製のオーディオ用高精度オペアンプ・NJM8080を採用しており、カートリッジから伝わるレコードからのアナログ信号をロスなく、そして歪ませずに、音源の音をあるがままに再生します。ライン出力とフォノ出力の手動切り替えスイッチも備わっており、手持ちの機器に応じた最適な接続方法をチョイスできます。
本体のサイズは左右420×高さ117×奥行356mmで、重さは約4.9kg。ドーナツ盤用のアダプター、ダストカバー、ラバーシート、オーディオ機器接続用ケーブル、ACアダプターなどが付属。
なお、オーディオ機器への接続はRCA出力端子のみ。旧モデルに搭載されていたUSBデジタル出力ポートは非搭載となりますのでご注意ください。
>> ティアック「アナログターンテーブル(TN-350-SE)」
<文/&GP>
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