ZTE BLADE V7 Lite
5インチHDディスプレイを搭載する「ZTE BLADE V7 Lite」は、ミドルレンジながらアルミ合金を用いたメタルボディで、背面に指紋センサーを搭載。フロントパネルのエッジ部に2.5Dの曲面ガラス加工を施すなど、「ハイエンド」と呼んでもいい仕上がり。OSはAndroid 6.0。CPUは1.0GHzのクアッドコアで、RAMは2GB。普段使いには十分なスペックを備えています。価格は、なんと2万1800円(税抜)。7月中旬発売予定です。
指紋センサーは、指先をあてると0.3秒でロックを解除できるほか、最大5本の指それぞれにアプリを登録して、画面オフの状態からワンタッチで起動できる機能も備えています。さらに、ワンタップで前の画面に戻せて、ダブルタップでスクリーンショットを撮れるといった便利なショートカット機能も備えています。
バッテリー容量は2500mAhなので、ミドルクラスとしては満足できる容量。カメラは背面・前面ともに800万画素で、どちらもフラッシュ付き。FMラジオチューナーも搭載しています。大事なことなので、もう一度書きます。この多機能スマホが2万1800円(税抜)です!
1万円台で買える5インチ画面スマホ「ZTE BLADE E01」
同時に発表された「ZTE BLADE E01」は、5インチHDディスプレイを搭載しながら、1万4800円(税抜)という激安モデル。7月中旬発売予定です。楽天モバイルからも発売され、楽天モバイルのSIMとセットで購入する場合は、さらに2000円安い1万2800円(税抜)で購入できます。
OSはAndroid 5.1で、1.0GHzのクアッドコアCPUを搭載し、RAMは1GB。すでにスマホを使っていて、買い替えを考えている人には物足りないスペックでしょうが、初めて使う人には十分。背面カメラは800万画素で、500万画素の前面カメラも搭載しているので、自分撮りを楽しむにも支障はなさそうです。
背面はフラットで、質感はリッチとは言えないものも、エントリーモデルとしてはまずまず。バッテリー容量は2200mAhで、これもビギナーやライトユーザーには十分と言えそうです。大事なことなので、もう一度書いておきますね。この初心者に最適なスマホが1万4800円です!
発表会には、ZTEジャパンの「1日クリエイティブディレクター」として、hitomiさんが登場。いち早くZTE BLADE V7 Liteを使った感想として、使いやすさと、自分好みのテイストで写真が撮れるメリットをアピールしていました。
(取材・文/村元正剛)
iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。
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