「TMAX」は発売21年目を迎えるロングセラー。“オートマチックスポーツ”という位置づけで、いわゆるスクーターとは一線を画したスポーティな走りを追求してきました。スタイリングを新たにモデルチェンジした「TMAX Tech MAX」にもその遺伝子は受け継ぎつつ、新しい車体はひと回りコンパクトに仕上げています。
電動調整式スクリーンを搭載したのに加え、グリップウォーマー、メインシートヒーターなど、ツーリングを快適に過ごせる装備も搭載しています。
夜間でも見やすい光るスイッチなど、細かいところまで快適性を高め、さらにヤマハとしては初の「電動タンクキャップ」も採用。ほかにもエルゴノミクスを意識し、バイクと人とのいい関係性を新たに構築するための機能・装備も追加しています。
走行性能も向上をめざし、10本スポークのホイール「SPINFORGED WHEEL（スピンフォージドホイール）」を採用した新タイヤにスタイルチェンジ。それに合わせてサスペンションセッティングも変更し、走りを追求しています。
新たなセッティングに合わせ、ライディングポジションも新たに調整。加えてバックレストは15mmごとのアジャスト式で、ボタンプッシュで3段階で調整できるようになっています。
新たな時代のバイクの在り方を追求するような新「TMAX」、日本発売が楽しみですね。
＜文／&GP＞
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