50年代、60年代のヴィンテージウォッチの針を、独自の視点からカスタマイズしてきたSECONDE/SECONDE/。今回Louis Erardのレギュレーターに着目し、表現したのは、探したいものを見つけることができなかったときに表示される“404エラー”です。
分針が45分の位置にあるとき、文字盤に描かれた“Louis Error”の文字と重なって、“404エラー”が完成します。
これは、インターネットが必需品となった現代社会において、「インターネットアドレスが見つからなくても、Louis Erardの時計は時間を見失わない」というメッセージが込められているそう。Louis Erardの“Erard”の発音が、ヨーロッパ人の発音だと“error”に聞こえることを皮肉ったデザインとなっています。
レギュレーターの特徴ともいえる分離された時・分・秒針のカラーには、LANケーブルでよく使われる鮮やかなブルーを採用。アナログな時計と、デジタルなインターネット環境をまとめたカラーデザインです。
「Excellence Regulator Limited edition」は、11月下旬に販売開始予定。人目を引くシニカルなデザインの腕時計を、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?
>> Louis Erard
<文/&GP>
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