AVIOTのエントリー完全ワイヤレスは5000円台でも妥協なし!

AVIOT「TE-D01gs」は、ヴィヴィッドなカラー&スケルトンデザインが斬新な完全ワイヤレスイヤホン。ラムネブルー、キャンディホワイト、チェリーレッド、コーラブラック、ブラッドオレンジとネーミングもユニークな5つのカラバリは、思わず揃えて並べたくなる可愛らしさ。

高いデザイン性はAVIOTが得意とするところですが、それにしてもこれまでにないポップなケースデザインに驚かされます。イヤホン本体も片耳4.6gのコンパクト設計で、装着していることを忘れてしまいそうな小ささです。

一方、性能のほうもかなり充実。まず本体には⾼品位Φ6mmダイナミックドライバーを搭載、外国語と比べ⾳の強弱が少なく⺟⾳を多⽤するという日本語の特性を踏まえたチューニングは、J-POPなどのリスニングやオンライン通話時にその実力を発揮してくれそう。

再生や停止、ボリューム調整などは、イヤホンのロゴ部分をプッシュして操作。本体には高感度の通話用マイクを搭載しており、スマホの音声通話はもちろん、タブレットやノートPCを使ったテレワークやオンライン授業もクリアな音でサポートします。

完全ワイヤレスでちょっと気にしたいのが再生時間ですが、この「TE-D01gs」ではAVIOTがこれまで培った省電力技術によって、イヤホン単体最大10時間・ケース併用最大50時間というスタミナ再生を実現。また同じくストレスになることの多い音声遅延の問題も、Qualcomm社製高性能チップの採⽤によってクリアしています。

イヤホン本体にIPX7相当の防⽔性能を備えるので、突然の雨はもちろんランニングやワークアウトにも対応可能。イヤホンを耳につけたまま周囲の⾳を取り込むことができる“アンビエントモード”も備えるので、例えば走りながら周囲の⾳を取り込みたいときも、いちいちイヤホンを外す必要はありません。

さらに「使ってみたいけど、落としたりなくしたりしてしまうのはやっぱり心配……」という人のために、スマホとイヤホンとのBluetooth接続が最後に切れた場所を地図上に表示してくれる“イヤホン探知機能”も搭載。また自分好みのアレンジを楽しみたい人のために、10バンドのEQ設定やボタン操作のカスタマイズができるアプリも用意されています。

5000円台というリーズナブルな価格ながらも、「これだけは欠かせない」という実用的な機能をしっかり押さえたバランスの良さが好印象。「初めての完全ワイヤレス、どれを選べばいいのかわからない」という人ならうってつけのチョイスになりそうです。

>> AVIOT「TE-D01gs」

<文/&GP>

 

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