トラックボールはマウスのように本体自体を動かすのではなく、ボールを回すことでカーソルを動かす仕組みだ。なので指の小さな動きだけで操作でき、狭い場所でも使うこともでき、マウスパッドも必要ない。デスクの上に直接置いて使っても表面に擦り傷がつかないというのも利点だ。
使い始めは少し戸惑うかもしれないが、慣れてくるとボールをコロコロさせるのが楽しくなり、無駄にカーソルを動かしてしまうことも。
「400-MA073_072シリーズ」は、形状自体はマウスとほぼ同じ。左右のボタンとスクロールホイールもあるので、マウスからの乗り換えでもそれほど違和感はないだろう。
そして注目は、ボールの動きに合わせてカーソル速度を調節する「カウント自動調節機能」だ。自動調節機能をOFFにすれば、好みのカーソル速度を4段階で切り替えられる。専用ソフト上で切り替えるのではなく、トラックボールのボタンだけで調節が可能なので、作業ごとに適切なスピードに切り替えるという使い方もできる。またWEB閲覧に便利な「戻る/進む」ボタンも搭載されている。
マウスだとワイヤレス化による電池の重さがかえって動かす際のデメリットになるのだが、トラックボールであればそんなことも関係なしだ。
サンワダイレクト >> http://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/400-MA073BK
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(文/&GP編集部)
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