ペインターパンツ(画家やペンキ職人の作業用ワークパンツ)をベースに、ゆったり感を残しながら細身のシルエットと白のステッチ(縫い目)がスタイリッシュ感を演出。釣りの際に多い“膝をつく動作”も、生地の突っ張りに邪魔されることなくスムーズに行える機能性が確保されています。
素材には耐摩耗性・耐久性・引き裂き強度に優れたコーデュラデニム(綿70%・ナイロン30%)を使用し、生地の合わせ部分(尻、脇、内股)を巻縫い仕様、ステッチをトリプルステッチにすることで、高い強度がさらにアップ。膝部分も生地を2枚重ねにしたダブルニー仕様となっており、下側が開いた袋状の縫製によりウレタンなどのクッション素材(別売り)の挿入も可能。ランガンや渓流釣りなど草木が生い茂る中や、防波堤などのコンクリート面を上り下りする際でも、お構いなしに移動することができます。
表面は長期間に渡って撥水効果を維持する“Lotus Surface”加工が施され、朝露や水はねなどの水っ気はもちろんのこと、泥はねや魚との接触、食べこぼしなどの防汚性にも強い仕様。
生地に撥水処理剤を浸透させる加工により通常のデニムパンツと同様の通気性を備え、またアイロン掛けで熱を加えることで落ちた撥水効果が回復するなど、こちらも優れた機能性を有しています。ウエスト周りはウェビングベルトで調整が可能となっており、腰巻タイプの救命道具をセットしても腰回りがすっきりまとまります。
生地の仕様に加え、釣り特化型であることを如実に示すのがパンツの各所に配された収納パーツ。太もも部分を含む5つのポケット、ランディングネットを挿し込めるハンマーループが2つ。ウェビングベルト採用により不要となるはずのベルトループを敢えて残し、コインポケットの下部にもループ状のゴムを配置することでカラビナの設置ポイントを複数確保。
ウェビングベルトが通る両サイドとバックは穴が開けられ、ウェビングベルトにカラビナを掛けられるなど、バッグからの出し入れを省略したいハサミや仕掛け類などの小物アイテムやそれらを収めた小型ケースの携帯に便利な仕様となっています。
「KIGEN」と「KAKUSHI」の違いはステッチの色。「KIGEN」は白い糸でのステッチがデザイン的なアクセントに。「KAKUSHI」は生地と同色の色でステッチを“隠し=KAKUSHI”にすることで通常の5ポケットパンツ風仕上げになります。サイズはS/M/L/XLの4種類。
釣りのためだけでなく、普段履き用のオシャレなデニムとして、またアウトドアやDIYなどのシーンでも存分に履けるのが嬉しい「Fisherman's Denimu Workpants」。気になった人はぜひチェックを。
>> Makuake
<文/&GP>
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