この「JVAW76」は、テレビなどに搭載するHDMIポートに接続することで、スマホやタブレット、PCなどに表示させた画面をそっくりそのまま大画面で表示できるドングルレシーバー。
最大4Kまでの解像度に対応するため、例えばその日スマホのカメラで撮った4K画質の動画も、動画配信サービスで提供される人気の4Kコンテンツも、画質を落とすことなく再生可能。従来のドングルレシーバーのなかには対応解像度が低いものもあり、そうした場合にはたとえ出力先が4Kテレビであっても映像データの画質は大きく落ちてしまいますが、この「JVAW76」であればそうした心配は無用です。
もちろん動画や静止画以外にもPowerPointやwebブラウザなどさまざまな画面を出力できるから、プレゼンや会議などビジネスシーンでも活躍。HDMIケーブルによる有線接続と違ってケーブル長による制限がなく、最大15mまで離れた距離で接続できるので、PCやタブレットを手元で操作しながら説明したいようなシーンには最適です。
HDMIポートを持つ機器であればテレビ以外にも接続できるから、例えばプロジェクターなどと組み合わせれば使用できるシーンはさらに広がりそう。
さらにノートPCではミラーモード以外に拡張モードにも対応するので、例えばリモートワークで自宅からweb会議に参加するような場合には、テレビの大画面で会議中のメンバーを表示、手元のPCでは資料を表示するといったマルチディスプレイ環境も実現できます。
デバイスとの接続に関してはmiracastとAirPlayに対応しており、ルーター回線を使用できない環境下でも機器同士で直接ミラーリングを行うことが可能。
自社回線のログインパスワードが開示されていないオフィス内でも、会議室内に設置されているテレビやプロジェクターに直接することができるし、ポータブルタイプのプロジェクターやモバイルバッテリーと上手に組み合わせればアウトドアでも活用できそうです。発売は12月24日より。
>> j5create「4K ワイヤレスHDMIドングルレシーバー JVAW76」
<文/&GP>
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