「Ben|Rucksack」は開発者の池田鉄平氏が、常々もっと良いリュックはないかとアンテナを張り巡らせ、自分の想いを表現するプロジェクト“背負いのテツ”から誕生したリュックです。
“カジュアルな格好に合わせやすい”、“PC収納がある”、“ポケットは少なめでざっくりモノを入れたい”、“背負ったままで荷物を取り出しやすい”など、さまざまなこだわりがこのリュックには込められていますが、一番の特徴はPCが取り出しやすい開口部を天マチの後ろ側に付けたこと。
開口部が大きいティアドロップ型のリュックは、一般的に荷物を出し入れしやすいというメリットがある反面、背面部のポケットにPCを収納すると、その他の荷持が邪魔になってPCを取り出しにくいとデメリットもあります。
PCの出し入れは自宅ではもちろん、会社や出先でも頻繁に行うであろうことを考えると、アクセスのしやすさは重要なポイント。その点、「Ben|Rucksack」は正面とつながった開口部がポケットの真上にあるので、リュックに入ってる中のモノを見られず、スマートに取り出すことが可能。
上部に開口部があるおかげで正面の開閉頻度が減り、リュックを前掛けした際にも使いやすく、正面のファスナーを右側もしくは左側の位置しておけば、肩に掛けて使用するような場面でも便利。また、前ポケットの中にはスマホや財布などを入れてもこぼれないようにポケットが付いているので、安心して使用できます。
カジュアルな格好に合わせやすいシンプルな見た目ながら、背負い心地や素材にもこだわり満載。またチェストベルトのバックルはマグネット式で、片手で取り外しやすいタイプを使用しています。
肩や背中の芯材には、衝撃を吸収しストレッチ性の高いEVAを使用。体が触れる部分には吸汗速乾素材のメッシュを使用し、リュックを使う際に必ず持つハンドルは芯材を削ってテープの中に入れ、持ちやすさにもこだわりが。
使用している素材は経年変化や丈夫な素材を中心に選ばれており、メイン素材には撥水機能(※防水ではありません)のある、高密度ミリクロスというナイロンポリエステルの合繊素材で、使っていくうちに変わってくる表情が魅力。内装には表生地で使うことの多いキャメル色の素材をあえて裏地に選び、リュックの中に入ってるモノが見やすく、表面のブラックとの対比を楽しむことができます。
リュックに対する開発者の想いが、ひとつの形となって誕生した「Ben|Rucksack」。シンプルな見た目でざっくりと荷物を入れられるのに、PCが取り出しやすくビズネスシーンや出先などで使い勝手は抜群。カラーはブラック1色の展開となっています。
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<文/&GP>
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