finalと共同開発を行ったのは、九州大学大学院芸術工学研究院・河原一彦博士。“話し声を聞き取りやすくする”物理特性に基づいた音響設計により開発され、実験により「STUDY 1」を使用した場合では、会話を正しく聞き取れた正答率が、他社製の音楽用イヤホンよりも有意に高いことを確認。
イヤーピースは、装着感と遮音性に優れたfinalの“TYPE E”のソフトタイプを採用。長時間の学習でも疲れにくいものをという狙いがあります。SS/S/M/L/LLの5サイズ同梱。イヤーピースの軸色を、右側をホワイト、左側をクリアにしてあり、左右の区別がつきやすいよう、ひと工夫がされています。
このイヤーピース部は左右にスウィングし、耳穴の傾きにジャストフィットする“スウィングフィット機構”も搭載。これにより耳穴に入れた際にも開口部が変形しにくいため、音がダイレクトに鼓膜に伝わりクリアな音声品質に。
マイクも内蔵してるので通話はもちろん、英会話レッスンやWEB会議などでも活躍。ワンボタンリモコンも搭載しており、コンテンツの再生・停止・巻き戻し・早送り・通話応答が可能です。
ワイヤレスではなく有線接続というのも学習用としては最適。途切れたりバッテリー容量を気にしたりすることがないので、集中して勉強できることでしょう。もちろん講義や語学に限らず、音声の聞き取りやすさを重視したいコンテンツにはいろいろ試してみたくなるイヤホンですね。
<文/&GP>
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