その天然素材とは、トウゴマの種子から採れる「ひまし」。化粧品や石鹸に使われる「ひまし油」は聞いたことがあるのでは。そのひまし由来の植物性樹脂を使ったブラシは、ナイロンと同等のしなやかさを持っています。いつも使っているナイロンの歯ブラシとも、使用感がそれほど変わらないのが特徴です。
そのブラシに、職人が1本1本、特殊な触媒をコーティング。除去や防汚性で使われる触媒で、しかも成分は水に由来しているという、自然にも人体にもやさしいコーティング剤です。
持ち運び用のケースはサビに強いステンレス製で、スタイリッシュな見た目なうえ丈夫。アウトドア用品らしい機能美は、荷物の中で輝きますね。しかも中に貼られたスエードには制菌加工が施してあり、歯ブラシを収納するだけで菌の繁殖を抑えるので、衛生面も安心です。
素材の調達から製造・加工まで「日本製」にこだわっています。熟練した職人の手による歯ブラシは、愛着もわき、長く使いたくなりますね。
焼却時に温室効果ガスを発生しやすいプラスチックより、自然に還る竹素材を選べば、環境への負荷は抑えられます。日常の小さな選択を変えるだけでも、環境問題をすこしずつ軽減できるのなら、小さな積み重ねを続けていきたいものですね。
>> Makuake
＜文／&GP＞
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