4つのモデルはそれぞれ四季をイメージしており、春は草花の芽吹きを感じさせる新緑の「息吹(IBUKI)」、夏はスカイブルーとオーシャンブルーの澄み渡る青を表現した「紺碧(KOMPEKI)」、秋は紅葉する木々の美しさが伝わる「綾錦(AYANISHIKI)」、冬は深々と降り積もる雪を描いた「静寂(SHIJIMA)」と名付けられています。
文字板で四季の織り成す陰影を描き出すのは、グラデーションが施された半透明の上板と、その下に敷かれた土佐和紙。
各モデルのイメージに合わせた2種類の土佐和紙が使い分けられていて、「息吹」と「紺碧」には世界で最も薄い和紙といわれる“土佐典具帖紙(とさてんぐじょうし)”、「綾錦」と「静寂」には繊維の塊を残した“雲龍紙(うんりゅうし)”を採用。雲のように伸びる、雲龍紙の長い繊維の配合はシチズンのオリジナルです。
光が透ける和紙はデザイン性だけでなく、光発電のエコ・ドライブと相性がよいという利点も。
なお、当モデルに搭載されているエコ・ドライブムーブメントは、年差±5秒と高精度で、2100年2月28日までカレンダーの修正が不要なパーペチュアルカレンダーを搭載。電池を定期的に交換したり、こまめに時間を修正する必要はありません。
日本人の腕になじむ38.3mmのケースは、ステンレスより約40%軽く、ステンレスの約5倍の硬度を持つ、シチズン独自のスーパーチタニウム製。ストラップは、環境への配慮や作業工程の安全性が評価された、LWG(レザーワーキンググループ)認証のタンナー(製革業者)が手掛けたワニ革を採用しています。
「息吹」と「紺碧」は3月4日予定、「綾錦」と「静寂」は8月発売予定。それぞれ世界限定250本となっています。
>> The CITIZEN「Iconic Nature Collection」
<文/&GP>
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