LGエレクトロニクスのディスプレイといえば27型以上の大画面モデル、あるいは高リフレッシュレートのゲーミングモニターがよく知られますが、2月中旬より新発売の「22MP410-B」は、比較的コンパクトな21.45インチ、フルHDの解像度に対応したPC用ディスプレイ。
本体横幅は512mmで、重量はスタンド込みで2.6kg。あまり設置スペースに余裕がないような場合でも、このサイズなら設置できるのではないでしょうか。入力端子はHDMIとD-Subアナログ15ピンの2系統に対応しており、音声出力としてステレオミニジャックを搭載しています。
パネルは引き締まった黒の表現でメリハリのある画面表示を可能にするVAパネルを採用、コントラスト比は3000:1。主な用途としてリモートワークを中心に考えるユーザーにとっては“ブルーライト低減モード”や“フリッカーセーフ”の搭載は頼もしいところです。
一方、「せっかくの大画面、動画視聴やゲームなどプライベートでも活用したい」というユーザーに対しては、低解像度の映像も高精細に表示できる“Super Resolution+(超解像技術)”がスムーズで見やすい視聴をサポート。他にも、対応するAPU/GPUと組み合わせることでゲームのフレームレートを同期させられる“AMD FreeSync”テクノロジー対応や、画面表示の遅延を最小限に抑える“DAS”モード、コンテンツ内の暗く見えづらい部分を明るく映し出すことでFPSなどのゲームを優位に進められる“ブラックスタビライザー”など、LGならではの機能もきっちり搭載。コンパクトなサイズながらビジネスもエンタメもカバーできる、ハイコスパな1台です。
<文/&GP>
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