原型制作の筆頭にはあの造形作家・竹谷隆之氏の名前が! 有機的なクリーチャーの造形を得意とする竹谷氏はシン・ゴジラでも雛形を手がけており、今回のフィギュア化に際しては映画で使用された3Dデータがもとにされたという。
S.H.MonsterArtsシリーズでは2011年よりさまざまなゴジラが商品化されている。その全ての造形に、日本で屈指のゴジラ造形作家・酒井ゆうじ氏が携わっており、ファンの誰もが納得するクオリティのフィギュアを送り出してきた。
7月には”はじまりのゴジラ”とも言うべき「ゴジラ(1954)」も商品化されており、こちらは当時のモノクロカラーを意識した彩色で表情もどことなく愛らしく、懐かしさにも似た落ち着きを醸しだしている。
対して2016年版のゴジラは、特徴的な体表や爪、不均一に生えた歯など、竹谷氏の真髄が注ぎ込まれたさすがのディテールには、畏れすら感じるほど。
史上最大サイズとなるゴジラのイメージに合わせ、全高約18cm、尻尾を含む全長約40cmと、S.H.MonsterArts史上最大級のボリューム。シリーズの特徴である広い可動域はそのままに、口には新たな可動機構を取り入れ表情の幅を拡げた。これはもう劇中のさまざまなシーンを再現するしかない!
『S.H.MonsterArtsゴジラ(2016)』は2016年11月より全国の家電店・量販店の玩具・模型売場、玩具店、模型店、インターネット通販などで発売。2016年7月1日(金)より予約開始だ。
S.H.MonsterArtsシン・ゴジラ特設ページ >> http://tamashii.jp/special/shma/
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(文/&GP編集部)
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