組み立てながら生き物の身体の構造や特徴、生活環境まで理解できるこのシリーズは、まずは“発掘フェーズ”として、マンモスの骨格を組み立てます。
全長10cmほどの大きさながら、組み立てた骨格の四肢は可動式で、体の構造を理解することができます。
骨格パーツの製造にあたっては、日本のマンモス研究の第一人者である近藤洋一先生に監修を依頼。最新の学説を取り入れているというところにも、本気度を感じますね!
骨格パーツを組み立てたら、次は“復元フェーズ”です。骨格の上に毛皮パーツをかぶせることで、マンモスが完成します。
この毛皮パーツには、10℃を下回ると色が変わる“温感PS素材”を使っていて、冷蔵庫や雪の中などで冷やすと、白いパーツがマンモス本来の茶色に変わります。体の構造だけでなく、氷河期という生存環境まで考えるきっかけを作る“学べる”プラモデルなのです。
取扱説明書には、マンモスの特徴が分かるミニコラムを掲載。作り変えると小さな冊子型になり、マンモスの秘密がわかる「オールカラーミニ図鑑」になります。
また3月15日には、「学研プラス」とコラボした「学研の図鑑 LIVE 作って学ぼう!プラモデル図鑑 マンモス」(2200円)も発売予定。マンモス博士をめざすなら、こちらも手に入れたいところですね。
「Exploring Lab Nature」シリーズの第2弾として、「ホホジロザメ」(1650円)も6月発売予定です。生き物の体の構造や生体環境まで学べるプラモデル、親子で作るのも楽しそうです。
<文/&GP>
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