もともと日本で生まれた電動アシスト自転車ではありますが、ヨーロッパではツーリングやトレイルライドなどスポーツレジャーで活用するアイテムとして独自の進化を遂げています。こうした海外ブランドは数年前から日本に上陸していますが、正直なところ海外製e-Bikeは車高が高く、体の小さな日本人にとっては乗りこなしにくいことも。
そこで日本人の体格に配慮して車体は設計され、フレームサイズは360mm(適応身長157〜170cm)と420mm(適応身長170〜183cm)の2サイズ展開。またホイールサイズは取り回しやすい27.5型を採用し、快適な走りを実現。
電動アシスト機能の心臓部には、ヨーロッパ市場で高評価を得た高トルクモーター“GXドライブユニット”を、日本向けにチューニングし初搭載。最大トルク90Nmによる強力アシストと4種類の走行モードで、舗装路でもオフロードでもメリハリのあるパワフルな走りが楽しめます。
左手側には液晶ディスプレイを搭載しており、視認性・操作性ともに良好。距離、ケイデンス、走行速度、バッテリー残量やアシストモードを表示可能なほか、スマホアプリと連動させれば簡易ナビゲーションシステムも利用できます。
よりアクティブなMTBライドを楽しみたい人のために、eMTB新規格の下側1.8インチのテーパーコラムを採用した高剛性フロントサスペンションフォークを採用。
この他にも、トレイルでの乗り降りや下り坂でサドル高を下げられるドロッパーシートポスト、クッション性の高いSELLE ROYAL製サドルなど、シーンや用途に応じて快適に乗りこなせる工夫が満載です。
さらにスポーティなスタイリングも魅力のひとつ。特にバッテリーをダウンチューブと一体化させたデザインは、車体の安定感とともにダイナミックで力強い印象を演出します。
取り外して付属の専用充電器でも、車体に取り付けたままでも充電できるバッテリーは、容量36V-13.0Ah。フル充電からの走行距離はECOモード時で約135km、最もパワフルなHIGHモード時で約73kmです。
カラーはブルブラックの他に、7月から発売予定の数量限定色・スターライトシルバーを展開。4月8日より発売です。
<文/&GP>
【関連記事】
◆シングルスピードのダイレクト感を味わえるe-Bikeで日々の移動を楽しくしよう!
◆通勤からロングライドまでこなすオールマイティなクロスバイク版e-Bike
◆独創的なe-Bike「VanMoof」のアクセサリに待望の取り外し可能なバッテリーが出た!
- 1
- 2