+Style（プラススタイル）にて3月1日より発売中の「MP02 New Generation」。その個性的な姿に、90年代に一躍を人気集めたデザイナーズ携帯を思い出した人もいるかもしれません。
ご覧の通り本体に搭載するのは2.0インチQVGAの小さなモニターと数字・通話開始／終了ボタン、それに左側に1列に並べた機能ボタンのみ。近頃では街で見かけることも珍しくなったフィーチャーフォン（いわゆるガラケー）です。
タイムレスなデザインを手がけたのは、ミニマル&モダンなデザインを得意とするロンドン生まれのプロダクトデザイナー、Jasper Morrison。オリジナルの着信音はノルウェー出身のサウンドアーティスト、Kjetil Røst Nilsenによって作成されたものです。
本体サイズは117×51.3mm、重さも100gほど。ジャケットの胸ポケットにもすらりとおさまるボディサイズは、いまどきの大型スマホと比べるとかなりコンパクトな印象です。基本的な機能は通話とSMS、テザリング、あとは電卓やカレンダーなどかなりシンプルですが、テザリング機能を搭載するので必要であればPCやタブレットでネットにアクセスすることももちろん可能です。
チップセットやメモリ、ストレージ容量ほか基本的なハードウエア仕様は2019年に発売された「MP02」と大きく変わりませんが、ハード・ソフト両面における応答性の向上やBlackBerry Secureに代わるセキュリティの強化、また再利用可能な素材の使用や、USB-Cによる充電・データ転送への対応など、細かな部分をより使いやすく、安心して使えるようアップデート。くすみニュアンスにトレンド感を漂わせる新色・ライトブルーの登場も話題を集めそうです。
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＜文／&GP＞
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