ブラザーのドキュメントスキャナー「JUSTIO（ジャスティオ）」から新製品として登場するのは、「ADS-4900W」（市場想定価格：9万5150円前後）「ADS-4700W」（市場想定価格：5万9400円前後）「ADS-4300N」（市場想定価格：4万5650円前後）の3モデル。いずれもオフィスなどでの紙書類のデジタル化を想定したデスクトップモデルで、本体による操作だけでスキャンできるPCレスタイプ。そろって4月下旬より発売されます。
読み取ったデータはメール添付でPCやスマホなどに個別に送ることもできるし、USBメモリーなどに保存することも可能。もちろんネットワーク上の共有フォルダやクラウドサービスにアップロードすることも可能です。スキャンする際の解像度やファイル形式などの設定は本体タッチパネルで操作できるのでわかりやすく、よく使う設定はショートカットとして登録しておくこともできます。
▲「ADS-4900W」
特にスピード重視のユーザーなら、最上位モデルに当たる「ADS-4900W」が断然おすすめ。例えばA4サイズの両面原稿を解像度300dpiでスキャンする場合、毎分60枚・120面という速さでスキャン可能。
原稿は最大100枚までセットできるから、大量の原稿を急いでデータ化しなくてはならない時も安心です。またネットワークは有線・無線に両対応、複数の端末で使えるのは職場はもちろん家庭で使う場合にも便利です。
リモートワーク化に伴い、仕事で使う紙資料の保管場所に悩んでいたり、頻繁に参照する書類をデジタル化してクラウド上においておけたら、なんて考えている人は少なくないはず。
子どものいる家庭なら学校から配られる膨大なプリントの管理、子どもの繰り返し学習用に問題集をデジタル化しておく、といった用途にもよさそうです。
＜文／&GP＞
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