和光本館の外壁に使用されている御影石を表現した文字盤のパターンはシャンパンゴールドで表現。9時のインデックス横には透明印刷で「90TH」の文字が描かれ、光の当たり具合で浮き上がって見えるという仕掛けが施されています。ロゴや秒針などはゴールドに、さらにシースルーのケースバックにも「CLOCK TOWER 90TH ANNIVERSARY」の文字が刻まれるなど、随所にアニバーサリーイヤーを彩る華やかな仕様となっています。
ムーブメントはグランドセイコーが2020年に発表した、最新のメカニカルキャリバー・9SA5。毎秒10振動(毎時36000振動)、パワーリザーブ80時間という革新的な機構は、その存在だけで大きな魅力となりそうです。
ケースとベルトはステンレススチール製で、ケースサイズは40mm径。表示機能は時分秒針と日付の2種類とシンプルです。10気圧防水を備え、クロコダイル革製の交換ベルトが付属します。
落ち着きのある佇まいはもちろんのこと、“格の違い”を感じさせる「和光限定モデル」。一生モノの一本と呼ぶに相応しいタイムピースといえそうです。
6月10日より、和光本館(同日より建物の名前を「SEIKO HOUSE GINZA」に改名)1、2階の「グランドセイコーブティックフラッグシップ和光」にて販売がスタート。現在は同館にて予約受付中です。
>> 和光
<文/&GP>
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