アメリカの公共施設で長年使い続けられている定番折り畳みチェア

米国クラリン社といえば、1925年にアメリカではじめてスチール製フォールディングチェアを開発したメーカー。マディソン・スクエア・ガーデンを始め、スタジアムや学校などさまざまな公共のスペースでクラリン社製のフォールディングチェアが使われており、フォールディングチェアの代名詞のような存在です。

注目したいのが、スチール製のフレームが荷重を

分散させる特殊構造であること。脚先が斜めの形状で、凸凹のある地面に置いても重みを与えれば4本すべての脚が接地するため、安定して座ることができます。脚の素材にはラバーを使用し、床に傷をつけにくいのも特徴です。

座面は弾力性のある厚めのクッションを採用し、座り心地もバツグン。背もたれ部分にも同じ生地のクッションを配しています。このファブリックとフレームのフォルムによって、いわゆるパイプ椅子とは違ってリビングに馴染むデザインに仕上げられています。

そしてやはり、このチェアの一番の利点はサッと簡単に折り畳みができること。折り畳み時の厚さは80mmというスリムさなので、収納時にも場所を取りません。

座面のカラーは、Amber、GrayHeather、Moss、Tealに新色のTerracottaが加わり、全4色の展開です。

さらに、もっともシンプルな、オールスチールタイプの「CLARIN ALL STEEL FOLDING CHAIR」(1万7600円)もラインナップ。クッションなどの生地がないため、庭やアウトドアなど屋外での使用にも最適です。カラーは、gray、forest green、Black、新色Ivoryです。

「CLARIN FULL CUSHION FOLDING CHAIR」はアフターサービスとして、座面の生地の張り替えや中材の交換もでき、背面・肘・座面などの部分的な修復もできるなど、長く愛用できるのも魅力です。

>> PACIFIC FURNITURE SERVICE

<文/&GP>

 

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