この「REFLECT AWARE」、うれしいことにノイズキャンセル仕様になっている。ちなみにノイズキャンセル機能は、基本的にバッテリーなど電源が必要になるのだが、これはLightning経由で端末から電源が供給できるため、その必要がない。さらに周囲の音の拾い方を3段階で変えられる“アンビエントアウェア”機能があるので、ノイズを抑えつつ駅や電車内などアナウンスを聞こえるように調整することも可能だ。
リモコンは4ボタン。音量調整や再生/停止などだけでなく、ノイズキャンセリングのON/OFF、アンビエントアウェアの調整などもできるようになっている。
音質は大口径の14.6mmダイナミックドライバを採用しつつもバランス重視。そして気になるのは、ノイズキャンセルの影響。このモデルは、音質への影響が少ないフィードフォワード方式と、高精度なノイズキャンセルが可能なフィードバック方式のどちらも使ったハイブリッド式になっている。ノイズがないからこそよりクリアになる音質面も心配なさそうだ。さらに専用アプリを使えば、好みに合わせた調整もできる。
価格は2万6870円。iPhone 7から本当にイヤホン端子がなくなるのかは現時点では分からないが、Lightning端子だからこそ電池の心配をしなくていいなど、メリットは多い。iPhone 6Sなどで使っても十分満足できるノイキャンイヤホンだ。7月16日発売。
JBL >> http://jbl.harman-japan.co.jp/
(文/&GP編集部)
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