今回新たに搭載された“Skull-iQ技術”には4つの機能が存在。“ボイスコントロール”はイヤホンに話しかけるだけで、曲の再生・停止、ボリュームのアップ・ダウン、電話の応答・拒否、曲の送り・戻り、外部音取り込みの起動・停止、音声アシスタント起動などの操作が可能。
さらに、音楽ストリーミングサービスのSpotifyに対応しており、「ヘイ スカルキャンディー、スポティファイ」と話しかければSpotifyを起動することも。
「プレイ(再生)」や「ボリュームアップ(音量上げ)」のように簡単な言葉だけではなく、「プリビアス(曲戻り)」「アクセプト(電話応答)」「ステイアフェアー オン(外部音取り込み起動)」など、やや覚えづらい言葉もあるのでちょっと慣れは必要ですが、使いこなせればどんな状況でもハンズフリーで音声操作が可能です。
“オーディオ共有”は、ひとつのデバイスから2組のイヤホン(Skull-iQ対応モデルのみ)で同じ音楽を聴ける機能。デバイスに接続するのは1組のイヤホンのみで、イヤホン同士が接続することで音楽を同時再生します。
“ボタンカスタマイズ”はイヤホンのボタン操作を自分の好きなようにカスタマイズできる機能。使いたい操作がデフォルトで入ってない場合に便利です。基本的なボリュームアップや曲送り以外にも、写真を撮ったり、Spotifyを起動したり、計6パターンの操作を割り振れます。
それらに加え、新機能を実装したり、性能を向上させたりする“イヤホン無線アップデート”も搭載。購入した後でもイヤホンの機能や使い心地が進化します。
その他にも、ポッドキャストや映画など音源によって選べるイコライザー、スマホでイヤホンを探せるTile機能、通話ノイズキャンセリング、IP55等級の防水性と耐汗性などを搭載。連続再生時間はイヤホン単体で最長約9時間、充電ケース併用で最長約40時間となっています。
なお、同じ“Skull-iQ技術”搭載モデルとして、イヤーフックが付いたスポーツタイプの「Push Active(プッシュ アクティブ)」(1万1980円)も発売中。「Grind」がブラックのワンカラーなのに対し、「Push Active」はブラック×オレンジ、ブラック×グリーン、ライトグレー×ブルーの3色を展開しています。
「ヘイ スカルキャンディー、ステイアフェアー オン」と口に出したらちょっとテンションが上がりそうですが、人前では抵抗があるという人は、家ではボイスコントロール、外ではタッチ操作と使分けてもいいかもしれませんね。
>> Skullcandy
<文/&GP>
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